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飲食店の廃業率が高い理由 ③

2020.12.24

飲食店の廃業率が高い理由として、
3つ目にご紹介致しますのが「こだわり」です。
飲食店経営における「こだわり」とは、
経営者や料理人が
ある特定のものに対して抱いている
強い想いを指します。

元料理人が料理の味にこだわる、
料理の食材にこだわることは
お客様においしいものを提供したい
という想いの現われです。

その想いは、
サービス業の本質であり、
むしろ飲食業でなくとも、
経営者として大切にしたい考え方です。

とても大切な考えであるのですが、
美味しさだけを追求しすぎたことによって
料理の味以外の、
お客様のニーズや適切な価格、
店内の清潔さなどが損なわれてしまい、
お客様のリピート利用率や
来客数が減少したというケースがあります。

また、特定のものにこだわり過ぎることで、
気付いた時には
経費が想定していた金額を上回ってしまい、

利益がでない、
資金が足りないというケースもあります。

十人十色と言う言葉があるように、
人間皆それぞれ違っており、
感じるもの考えることも異なります。

飲食店経営者の中には、
自分がやりたい味をひたすら追求する、
いわゆる職人タイプの人も居ます。

お客様第一と考えられており、
常連さんや地元のお客様のニーズを
大切にされている方も居ます。

売上、利益を伸ばすことに
最大限に力を入れ、
集客や経費削減に励まれる方も居ます。

新しいメニュー開発をすることで、
幅広い客層への対応を
考えられている方も居ます。

この他にも、
経営者の方の経営方法、
自分の店に対する想いは様々です。

飲食店で個性を出すのは、
他店との違い、
自分の店ならではのものがあるということであり、
とても大事なことです。

しかし、経営を行う上での個性は、
最終的に売上に繋がってこそのものです。

飲食店の料理人が
こだわればこだわるほど原価率が上がります。

同時に来客数や客単価も上がれば問題はないのですが、
経営者はお店で提供する料理、
サービスをより良いものに
変えることは可能ですが、
お客様の気持ちや行動を
操作することはできません。

飲食店は商売であって
お客様に料理を食べてもらい、
満足してもらうことで
お客様に覚えて頂くことが重要です。

お客様あっての飲食店です。

お客様のニーズを意識することと
自身のこだわりのバランスをとることが
飲食店経営を継続していくこと、
つまり廃業を避けるために大切なことです。

弊社では飲食店を開業し、
経営に挑戦される方や、
飲食店経営者の方々を応援致します。

悩みや困りをご相談ください。
経営面や資金繰り、
資金調達など一緒に課題を解決しましょう。
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