2020.10.08
M&Aに関心をお持ちの方は、
様々な記事を読み情報収集をされていると思います。
M&Aについて調べていく中でよく出てくる用語である
「ノンネームシート」についてご紹介いたします。
ノンネームシートとは、
つまり、名前のないシート、匿名のシートのことです。
譲渡するものを紹介するために作成する
一番最初の用紙です。
最初の段階では、譲渡側のことが特定されないように
会社名などを伏せた状態で記入します。
A4の用紙1枚に
「業種」「主な業務内容」「売上高」
「譲渡理由」「希望額」「所在地」など、
簡単に要約した企業の情報を記載します。
なぜ詳しい情報を記載していないのかと言うと、
情報を得ることができる買い手側は、
まだ検討を始めたばかりの段階だからです。
あまりにも詳しい情報を書きすぎれば、
売り手側の内部情報や秘密を外部に漏らしていることになります。
そのため、ノンネームシートには、
売り手側の情報全てではなく、
要約したものを記載しているのです。
反対に、情報漏洩をあまりにも恐れすぎて、
掲載する情報が少なすぎれば
買い手側に上手く魅力を伝えることができず
次の段階に進むことが難しくなってしまいます。
会社、事業、お店には
思い出や愛情がたくさん詰まっていると思います。
M&Aで信頼できる譲渡先を見つけ、
安全なやり取りを行いましょう。
弊社では、情報の取り扱いに細心の注意を払い、
ノンネームシートの作成、
買い手側の方とのマッチングに漕ぎつけられるよう、
ご協力いたします!!
M&Aに関心のある方、ご相談等お待ちしております。