2020.09.25
M&Aの種類はいくつかあるのですが
その中の一つである株式譲渡をご紹介いたします。
株式譲渡というのは
株を持っている人が
株を買いたいという人に売ることです。
売り手は、自分の持っている株を売り
買い手はその株をお金で買います。
このやり取りを行うことによって
売り手はお金を
買い手は株を
得ることができるのです。
株式譲渡のやり取りの中心となっている
「株」は株式会社で作られます。
“株”を発行する会社のことを株式会社と言います。
たとえば…
○○株式会社のA社長の事業を
応援して下さる方が
「応援しているよ!このお金も使って、頑張ってくれ」
と言い、お金を出してくれたとしましょう。
応援してもらえると嬉しいです。
応援して下さる人のためにも頑張ろうと思います。
そこで、○○株式会社は
A社長を株主として“株券”を発行し
頂いたお金と引き換えにその株券を渡します。
A社長の努力の末
無事に利益を上げることができれば
株券を持っている人にも
“配当”という形で
その利益の一部がまわってくるなど
嬉しいことが待っているのです。
しかし、必ずしも利益が出るとは限りません!
残念なことに、
A社長が、利益を伸ばすことができなかったり
倒産してしまったりした場合には、
○○株式会社の株券を持っていても
配当をもらうことができません。
どの株を買うのか、
株の買い物はしっかりと見極めるチカラが
重要になってきます。
株の持ち主(株主)であるA社長が持っている
○○株式会社の株を売ることを“株式譲渡”と言い、
その株を買うことを“株式譲受”と言います。
M&Aは売る側、買う側どちらにも
それぞれ思いや、目的があります。
M&Aが成立することによって
事業を発展させることができたり
会社を存続させることができたりと
嬉しい効果、素晴らしい効果を得ることができます。
ご検討の際には、弊社へご連絡ください。
お待ちしております。